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別府には2泊するので、今日は丸1日別府観光に使います。
今日もいい天気です。雨は降りません。

  
昨夜は疲れすぎて早めに寝たため、夜中の3時半ごろ一度目が覚めてしまった。
さすがに起きるわけにいかないず、なかなか寝つけないもいつの間にか寝たらしく、スマホアラームで6時に目が覚める。
朝食なし朝食なしプランなので昨日駅のお土産屋で買ったものを食べる。「地獄蒸しプリン」と「やせうま」

   

 
今日は地獄めぐりからスタート予定ですが、8:30からとのことなので、その前にJR別府駅を散策してみた。
いかにも田舎の駅って感じですが、駅前に銅像が建っています。万歳ポーズの陽気なおじさんです。
油屋熊八」という人物で、詳しくはウィキペディアでも見てください。
要するに、観光地別府を作り上げた人です。

   
駅前の通りを歩いて行きます。
吉四六さん」って子供のころ話をよく聞いた記憶があるのですが、大分の民話だったんですね。
画像じゃ判りにくいかもしれませんが、別府駅前は駅に向かってずっと坂道になってます。普通の自転車だとキツイくらいの勾配があります。


別府ではこういう温泉セット持って歩いてる地元民をよく見かけるんですよ。
あちこちに温泉がありますからね。

 
ホテルに戻り、バイクの乗って地獄めぐりに出ます。
まず目指すは「海地獄」です。
もちろん、ナビを設定して走ったのですが、なぜかかまど地獄の方に出てしまいました。

  
(8:30ごろ)海地獄に到着。
すでに観光バスと乗用車が停まってます。8:30からだと思ってたのですが8:00からだったようです。
全ての地獄を回るつもりなので共通チケットを買います。
2,100円だったと記憶しているのですが、案内には2,000円と書いてありますね。
入口のところに説明するオバちゃんがいたのでいろいろ訊いてみたのですが、回りやすい順番で1、2、3、4・・・と番号を振ってるだけでその順番通り回らなければならないわけでじゃないそうです。

で、多くのガイドブックやインターネットサイトでは地獄めぐりは8か所だと説明してるところが多いです。
なので、私はこのオバちゃんに「8か所ですよね?」みたいなことを言ったら「7カ所です!!!!」と少々怒ったような口調で返事をしました。
その言い方が気になったのであとから調べてみたら、地獄はそれぞれ個人経営なんだそうです。
地獄めぐりを運営しているのは『別府地獄組合』というところなのですが、昔は山地獄もその組合に属していたのですが今は脱退してるようです。だから別料金なわけです。
海地獄のオバちゃんは組合員なわけですから、組合から出て行った山地獄を地獄めぐりに含んで扱われることに抵抗があるってことだと思われます。
山地獄からすれば、人気の海地獄の近くにあるので私のように勝手に流れてくる客だけ拾ってれば採算は取れるので組合に加入するより利益が出ると判断したのでしょう。
組合からすれば山地獄は裏切者なのでしょう。
つまり、山地獄はキムタクのような存在ってことですね。

  
中に入ります。もう蒸気がたくさん上がってますね。
先に来ていた観光客が結構います。各々記念撮影をしています。
見たところ団体客のようです。
こういう客はすぐいなくなるのでベストショット撮影は後回しにします。

  
裏の方に回ります。俯瞰で見られる展望台みたいな場所からの撮影です。
画像だと解りづらいですが、下からグツグツ沸いてます。

はい!さっきいた観光客はほとんど消えてます。ベストショットいただきです。

   

  
2番目の地獄は「鬼石坊主地獄」です。
海地獄のすぐ隣にあります。
こちらは誰もいません。観光バスで来た人たちは寄らないみたいです。
これも摩訶不思議ですね。泥の中からポコポコっと沸き出てくる感じです。

別府の観光地にはこのように至る所に灰皿が設置されています。
これは、中国人観光客がどこでも煙草を吸ってしまうのでその対策かと思われます。灰皿があればそこで吸いますからね。
どこでもかしこでも強引に灰皿を撤去してしまうからダメなだけであって、このようにしっかり灰皿を設置すればマナーは守られるのです。
そんな簡単な理屈すら解らないのが嫌煙家です。
灰皿があるので別府の観光地はどこも綺麗な状態が守られていました。

  
次は「山地獄」です。
ここは共通チケットで入れません。400円の入場料を払って入ります。
無理して入る必要もないのですが、わざわざ来たのだから・・・となりますよね。

各地獄ではこのように記念スタンプが置いてあります。スタンプインクのサイスが合ってないよ!

   
かなり強烈な蒸気が上ってます。
山地獄の特徴は、奥の方に動物がいることです。なんで動物がいるのか良く解ませんね。
ここも観光バスの人たちは来ません。

   
エサやりが出来るのですが、そのエサがバカ高い!
二本足で立っている姿の方が珍しいフラミンゴ。
カバがいるのが特長です・
平成元年生まれということはカバって結構長生きする動物なんですね。


(9:20ごろ)
結構、車の台数が増えて人も多くなってきました。
このエリアは「海地獄」「鬼石坊主地獄」 「山地獄」の3カ所で終わりです。
4番目の地獄は「かまど地獄」なので、そちらへ移動します。すぐそこなので歩いても行ける距離ですが車やバイクは移動した方がいいでしょう。

   
かまど地獄到着です。早速入ります。
なになに?「御幸の鐘」?こういうのどこにでもあるよな。くだらん!
各地獄どこもそうなのですが、お土産屋の中を通らないと地獄に辿り着けないようになっています。

  
いきなり二丁目です。
一丁目は外れのところにあったみたいで見逃しました。
三丁目です。綺麗な色してますね。
ホントにこれ自然の色なのでしょうか?着色したような鮮やかさです。

  
四丁目です。
ここで日本人団体客が入ってきました。
撮影の邪魔になるので嫌な気がしたのですが、実は団体客を出くわすメリットというのもあるのです。
団体客が来るのに合わせて地獄の職員の説明が入るのです。
私も団体客まぎれて説明を聞きました。
地獄の前で煙草を吸ってる人がいます!ここは禁煙!禁煙!!
いえ、違います。煙草の煙を使って説明しているのです。目に見えるので解りやすかった。

  
五丁目です。
こんなとこに立って、頭おかしいヤツに突き落とされたらどうすんですかね?95℃の熱湯ですよ?!
ダチョウ倶楽部みたいなリアクションになるんでしょうけど、その後ただじゃ済まないと思うのですが・・・
もしかしたら、湯気が立って熱そうに見えますが実際はそんなに温度高くないのかもしれませんよ?

  
六丁目です。
煙草の煙を吹きかけるとパァーッと激しく蒸気が沸き立つのです。
普通の息を吹きかけてもダメなんです。煙草とか蚊取り線香だとか煙でないと反応しないと説明していました。濃度の問題らしいですよ。

 
敷地内の売店で、温泉たまごととうもろこしを食べました。
普通は温泉のお湯の中に卵を入れますが、ここでは蒸気に蒸して作るので『地獄蒸し』という言い方をします。
私は、卵ととうもろこしを食べましたが、本当はピータンがウリのようです。

後から、韓国人観光客の団体がやってきたんですが、ガイドがラムネの飲み方を教えていた。韓国にはラムネないんだな。

   
5番目の地獄は「鬼山地獄」です。かまど地獄のすぐ隣にあります。
かまど地獄を出たとき、鬼山地獄入口で職員が何やら叫んでいるのです。なにかが10時から始まるとか・・・なんだろ?
スマホで時刻を確認すると9:55です。
予備知識なしに別府に来てるのでまるで解りませんが、とりあえず急いで入ってみます。
中に入ってしばらくすると、人が一斉にある方向に歩いて行きます。
どうやらここはワニがいることがウリのようです。
で、そのワニたちに餌付けをするところを見せるのを10時からやりますよと言ってたみたいです。
それにしてもたくさんのワニがいるものです。

   

 
動画から抜き出した画像も混じってるのでちょっと鮮明さを欠きますが、こんな感じで餌付けショーは行なわれます。
エサはニワトリのようです。もの凄い勢いでエサにくらいついています。
私はどうも変なことを考えてしまうのですが、このエサをやってる飼育員。脚立に乗って身を乗り出しているのです。
さっきのかまど地獄と同じで、キチガイに後ろから足をすくわれたらワニの上に真っ逆さまに落ちてしまいます。
かなり危険な状態だと思うんですけど、命綱付けるとか安全を確保してやった方がいいと思いますね。

この餌付けショーですが、土日の他は水曜日の10時からしかやってません。
私は、たまたま&偶然&運良く見ることが出来たようです。日ごろの行いがこういうとき出ますね。

  
6番目の地獄は「白池地獄」です。
鬼山地獄から目と鼻の先にありますので徒歩移動です。
途中にお店が並んでるのと一緒に成田山不動院という怪しげなスポットがあります。
恋みくじだってさ!くだらね!お寺や神社も商売に一生懸命だな。

   
白池地獄というのはハッキリ言って大したことないんですね。
海地獄やかまど地獄を見た後に行くと拍子抜けしてしまいます。見に来る人は少ないです。

   
ここはですね。熱帯魚館というのがあるのが特長です。
見たこともない魚がいます。
アマゾンの大王魚?!向こう向きなので大きさが判りにくいですが大きいわけです。最大級だとウロコが靴ベラ代わりになるほどの大きだとか・・・

  
海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つが国指定の名勝です。
「金龍地獄」?これも昔は地獄めぐりの一つだったみたいですよ。今は閉鎖してます。(位置確認
昔はもっとたくさんの地獄があったようです。
バイクを置いたところまで戻ります。途中にさっき行った鬼山地獄の入口を通るのですが、外国人の家族連れが入ろうとしています。
来るのがちょっと遅いんですよ!
日ごろの行いが悪い人はこうなんです。

 
来た時よりだいぶ車の数が増えましたね。
この付近は、6番目の白池地獄で終わりです。
7番目以降は、ここから3kmほど距離が離れています。

 
(10:45ごろ)血の池地獄に到着。
7番目は血の池地獄です。見なくてもどんなのか想像がつくネームングです。

  
早速入ります。
ここもお土産屋を通らないと地獄まで行けません。綺麗で大きなお土産屋です。
スタンプが置いてあります。
画像に写っているジイさんではないのですが、この次にスタンプ押してた老夫婦がちんたらちんたらやっててイライラしました。
地獄の下見にでも来たんじゃないかと思うようなヨボヨボのジイさんだった。

   
ここでも先客が写真撮影をしてます。
海地獄と同様しばらく待てば消えるので先に他のところを見て回ります。
上の方に行くと何かあるようですが、面倒なので行きません。
真っ赤ですね・・・まさに血の池地獄です。


はい!いなくなりました!ベストショットいただきです!

 
商売ってのはやはり立地ですね。
次の龍巻地獄は血の池地獄の隣で車道を渡らないので、通り向かいにある店の方には人が流れません。潰れるのも当然です。

  
(11:10ごろ)龍巻地獄に到着。
ラスト8番目は「龍巻地獄」です。
中に入ってチケットを切った係員に「次の○○まであと23、4分です」と言われます。なんのことやら理解出来ないです。
中は誰もいません。
どうやらここは地下から温泉が噴き出す間欠泉がウリだったようです。
しかし、ここで20分以上無駄に時間を使うのは痛いです。しかしせっかく来たのだし見ないわけにいかないので待ちます。
この間欠泉はほぼ決まった時刻に噴き上げるそうなので、その時刻に合わせてあとから人がやってきます。
平日でもそこそこの人が来るようです。

   
定刻にちゃんと吹き出ました!噴き出すと同時にみんな間欠泉に近づいて行きます。
しかし決まった時間にちゃんと噴き出るって不思議ですね。
30~40分間隔くらいで噴き出るそうなので、それくらいの間隔なら無理に予定を合わさずいつ来てもいいと思います。
なので、最初に龍巻地獄に来て、次の噴き上げまで時間があるようだったら血の池地獄を先に観に行くなんて方法が効率的だと思います。

 
帰り際に、中の売店でアイスを買いました。これはいい!かぼす味で爽快感抜群です。

全部の地獄を見て回る用の共通チケットは、1番目の海地獄とこちら8番目の龍巻地獄でしか売ってません。
龍巻地獄から見て回る逆打ちでも全然構わないと思います。
2,000円と書いてありますね。どうしても2,100円払った記憶しかないのですが・・・

ともあれ、これで地獄めぐり終了です。
想像してたより楽しかったです♪
こういうとき小回りの利くバイクは非常に有効だと感じました。でも、この距離ならバスでもいいかなと思います。
時間がないときは「海地獄」「かまど地獄」「血の池地獄」の3カ所だけ回ればいいかなと思います。実際に観光バスで来た人はその3カ所くらいだけで全部は観ないです。
もっと時間のない人は近くにある「海地獄」と「かまど地獄」の2か所だけになりますね。私個人的には最低でもこの2か所だけは観とかないとダメと断言します。

さて、メインの地獄めぐりを終えたあとは温泉です。
別府と言えば温泉。
私は別に温泉好きではありませんが、旅の思い出に温泉に浸かって行こうと思います。
日帰り温泉でもたくさんあります。
その中で選択したのは、明礬温泉の「湯の里」です。ここから3kmちょっとなので結構近いです。

   
湯の里に直接向かっていましたが、直前で「岡本屋売店」の文字が目に入ったので急遽立ち寄ります。(位置確認
ここはなんか聞いたことがあります。地獄蒸しプリンで有名だと思うのですが・・・やはりその岡本屋売店でした。
そのプリンは売り切れたら終わりだと聞いていますが、まだこの時刻なので売ってました。
温泉たまご(100円)と地獄蒸しプリン(260円)を買います。
温泉たまごは味が付いてると店の人が言うのでそのまま食べます。
地獄蒸しプリンは苦いですね。ま、そこがいいんでしょうけど。
有名な岡本屋売店の地獄蒸しプリンが食べられただけで満足です!


向こう側にたくさん蒸気が上がってます。湯の里は目の前です。

  
(12:30ごろ)湯の里に到着。(位置確認
ガイドブックにも載ってるほど有名な温泉ではありますが、車の数が少ないです。
平日の真昼間ということもありますが、明礬温泉にはたくさんの温泉がありますので一か所に集中するってことはないのでしょう。

 
入口の様子です。
まずここで入浴券を自販機で買います。600円でした。

内湯と露天風呂がありますが、まず内湯で汗を流します。
シャワーがないんですよ。
お湯と水と2つの蛇口があって、桶の中で適温のお湯を作るというやり方なので頭や身体を洗い流す作業がやりづらいです。
石鹸は湯船の中のお湯を桶で組み出して流す方法になります。
シャンプーなどの備え付けはあります。最低限持っていくのはタオルくらいですね。

露天風呂は綺麗なエメラルドグリーンです。
外風呂ですから熱くはなく温めです。
肌触りがとても良くて、長湯が苦手な私でもこれなら長時間浸かってられるなと思いました。眺めも良いし開放感あって最高です。

露天風呂は私の他に2人いて、1人は外国人です。
外国人って腕時計嵌めたままお風呂に入るんですね。温泉では変色する可能性があるので外した方がいいことを知らないようです。

あくまでも話のネタ程度に来た温泉なので長時間滞在するわけにもいきません。次の予定があるのでさっさと出ます。
脱衣所にはドライヤーだけはありましたが、基本脱衣するだけの場所でした。

   
次の目的地はお猿さんで有名な「高崎山自然動物園」です。
明礬温泉から13kmほど離れてます。
高崎山なんていうから群馬県にあるのかと思いきや、大分県にあったんですね。

国道10号線に出て、そのまま進めば到着するのですが、その途中に別府交通センターという大きな建物がありました。(位置確認
お土産屋とかレストランとか施設が入ってるようなので寄ってみます。
竹のレストラン「ちくし」という店があって、だんご汁の文字が見えます。
大分名物に「だんご汁」があることはリサーチ済みです。
時刻は13:40ごろでちょっと時間が押してるので悩みましたが、どこかでか食べようと思っていたのでここで食べて行くことにします。

「だんご汁定食」1,240円です。
これは意外なことにかなり美味しいかった♪
モチのように見えますが、これは麩ですね。真冬に食べたい逸品です。

目の前に、別府と愛媛・八幡浜の間を運航している宇和島フェリーの乗り場があります。付近では愛媛ナンバーをよく見かけます。

   
(14:20ごろ)高崎山自然動物園入口に到着。
もうちょっと早く来たかったのですが、遅くなりました。

ここちょっと初めて来る人にとっては解りにくいです!
別府から国道10号線を走ってそのまま左に入ると画像のようなところに入ります。
無料駐輪場は歩道橋の下に用意されています。(位置確認
大きな建物を経由して行くわけですが、国道10号線に横断歩道がないので2階に上がって歩道橋を渡って通り向かいに移動します。
大分といえば、HKT48の指原莉乃さんですね。
「大分市観光大使第1号」とあります。県の観光大使はいても市の観光大使はいなかったってことですかね?ずいぶん昔の写真のようです。

   
隣にある建物は「うみたまご」という水族館です。有名ですね。
歩道橋を渡り終えて、JR線の高架を潜り抜けると動物園の入口があります。
なので、バイクで行く場合は国道10号線からそのまま右折してこっち来ても良かったかもしれません。
第三駐車場というのがこちら側にありますから、そこにバイクを停めてそのまま動物園に行くってのもありだったと思いました。(位置確認

   
高架を過ぎれば目の前に入口が見えます。
入口の自販機で入園券を買うのですが、自販機前で係員が割引チケット持ってるか?上までモノレールで行くか歩いて行くか?と訊ねてきます。
5分後にモノレールが出発するというんでモノレールに乗ることにします。
入園料は510円。
モノレールは往復100円ですが片道でも同料金です。画像のチケットは半券で、帰りに乗るとき回収する形になるので大事に保管しておきましょう。
乗るまで決まった室内で待たされますが、モノレールは10分おきに往復しますので待ち時間はわずかです。

   
モノレールに乗ってる時間はほんの数分です。
結構な高さ上るんで、ハッキリ言ってモノレールに乗った方が良いです。歩いて行くとなると相当大変だと思います。
2両あって前の方。このお姉さんと私の2人っきりです。
なんか思い切り警戒されちゃって、背中を向けてるのですが、横の窓ガラスに映る私の姿をチラッチラっと確認されちゃってました。
指原さんのサインがありました。4年半前だからまだAKB48にいたころですね。
モノレールを降りるともうそこには猿がいます。

   
ルールというものがあって、気を付けてくださいって内容が書いてあるので読んでおいた方がいいです。
自然動物園なんてネーミングつけて表向きは自然のサルだということですが、檻の中で飼っていないだけの話で結局は人間が餌付けしているサルですから非常に人に慣れてるわけです。
人が真横を通っても無防備で毛づくろいをしています。
とは言え、畜生であることに変わりないので変に刺激を与えない方がいいと思います。


動物園というから広いのかと思ってましたが、想像してたよりもずっと狭いです。

   
みんな足を開いて一列に並んでるのは、今から餌付けを行なうので散らばっていたサルたちがこのサル寄せ場に集まるのでサルの通り道を作っているのです。
脚の間をサルたちが通って行くのは面白いですね。
寄せ場にほとんどいなかったのが、エサを撒き始めるとこのようにごった返します。
木の上に座っているのがB群のボス猿です。
基本サルたちはエサの奪い合いをしますが、ボスのエサを横取りするサルはさすがにいないのでこのように余裕をかましているわけです。
エサは小麦だということですが、一匹のサルが食べるのは非常に少量だと思います。
果たしてこれで腹が満たるんでしょうかね。

  
食事の時間は短いです。食べ終わったらすぐに散らばって行ってしまいます。
黄色いシャツ着た職員が説明をしてくれます。質問も受けてくれるので疑問があったら直接聞いてみてください。ちゃんと親切に答えてくれます。
指を指しているのが、メスザルの筆頭だとか言ってましたかね。

   
滞在時間は35分くらいでした。
駐輪場に着いてからそこに戻るまでちょうど1時間でした。来て良かったと思います。
このとき15:30でしたが、まだやってくる人がいました。入園可能は16:30までです。


元の建物に戻ってきました。
1階はこんな感じのお土産屋になってます。時間の余裕があればこちらを経由して動物園に行った方がいいですね。

  
建物を出ようとしたとき、面白い光景を見ました。
女がその場を離れようとすると一緒にいた男が髪の毛を掴んで強引に制止しているのです。
韓国人のようです。
女は屈服してましたが、韓国の男は凶暴ですからね。韓国人に生まれたことを恨めwww
遠目には判らなかったのですが、近くで見ると男は30代で女の方はまだ20歳くらいに見えました。
親子ほどの年の差はなさそうでしたので、年の離れたカップルってことでしょうか。

 
その後、女の方が1人でこっちの方に歩いて来ます。
男の方は姿が見当たりません。男がどこか行った隙に移動しているようです。
見つかったら大変です!男が追いかけてきてとび蹴りでも食らわされるに決まってます。
女は交差点の方まで行きましたが、歩道がないのを知ってエレベーターに乗って歩道橋を伝って通り向かいにあるバス停に行きました。
しばらくして、男が戻ってきたのですが、女を見失ったようであちこち見渡しながら女を探しています。
女の姿が見当たらず焦った感丸出しだったのが笑えました。

明るいうちに帰りたいので、16時ちょうどごろ高崎山を後にします。
国道10号線というのは制限速度60kmなので車はかなり飛ばします。
私もカブで70kmくらい出して走らないと流れに乗れないので飛ばします。

別府大分毎日マラソンというのがありますが、ここがスタート地点になっているようです。
道路は広いし、路面も綺麗なので走りやすそうです。
ただ、ここは海の真横なので天候によっては風邪が強くて走りにくいでしょうね。


このあと、ホテルに一旦戻りました。
夕食は、別府冷麺を食べたいと思っていたので近くの店を検索してから出かけることにします。
ホテルのすぐそばに「アリラン」という店があるので、バイクは置いたまま歩いて行ったのですがなぜか閉まってました。
定休日ではないし、夜は17時から営業してるはずなのですが・・・
閉まってるものはしょうがないので他の店を探します。
別府タワーの横に「韓国苑」という店があったのを記憶しています。
そこに行ってみることにしました。
バイクを取りに戻るのは面倒なのでそのまま歩いて行きます。
大きな店だったので一人では入りにくいところあるのですが、フロントで「一人でも食事出来ますか?」と尋ねると快い感じで対応してくれました。
平日というとこもあってかそんなに混雑する店ではないようです。どちらかというと暇な状態でした。

   
別府冷麺だけを食べるつもりでしたが、炭火焼の鉢を持って来られてしまいました。
すでに火が入っています。
これは、冷麺だけって訳にいかなくなってしまいました。
肉を注文する羽目になってしまったので、カルビ・ハラミあたりを注文。
高級焼肉屋なので肉の質が違います!
いつも食べてるのは焼肉と呼べないレベルで、本物の肉を食べてる感があります。
これは美味い♪ってことで、上タンとロースを追加。
焼肉はやはり白ごはんと一緒に食べるのが一番美味いです。大盛りごはんとキムチを注文します。

  
結局、デザートにレモンシャーベットまで食べてお腹いっぱい状態になってしまいました。
これで、5,769円です。
旅先でお金のことは気にしないので、1万円札出してペロッと精算しました。
韓国苑なんて名前の店ですが、私が接した従業員はみんな日本人(在日かは不明)でした。安心してください。

店を出たのが18:05くらいなので外はすっかり暗くなっていました。
別府タワーに電気が入ってました。なんだかとてもキレイで幻想的です。

今日は内容の濃い1日を過ごしました。観て食べて大満足の1日。あ~もう、別府最高ですわ!

 
今日も正確な距離です。
思ったより距離走ってないですね。
高崎山往復で距離を稼ぎましたが、別府の観光地が比較的コンパクトにまとまっていることが解ります。


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