6:00ごろ起床
朝食は、前日と同じ塩ラーメンとホテル泰平で貰ったバナナ、マリンオアシスはかたで買ったキットカット 柑橘黄金ブレンド
8:15ごろキャンプ場を出発
本日の目的地は岡山市

     
(8:30ごろ)大三島橋入口。大三島橋は328mと短いためすぐ着いてしまう。
写真では分かりづらいですが、海が透き通っています。
天気も良く眺めも大変良いです。向うに次渡る多々羅大橋がもう見えてますね。
大三島は、見どころが多い島なのですが、残念なことにルートを大きく外しています。今回は、多々羅大橋入口までの間しか寄り道しません。

    
国道317号線を走ります。
多々羅大橋が大きく見えてきたところに、古城島というのがありました。今は残っていませんが、城があったそうで、日本最古の水軍城ということです。

     

(9:00ごろ)「道の駅・多々羅しまなみ公園」に到着。時間も早かったせいかほとんど人はいません。
上列左から4枚目は良く見かける風景です。ここに来た人は、必ず多々羅大橋を背に写真を撮っていますね。
貸し自転車置き場に相当数の自転車が置いてありました。果たしてこんなに必要なのでしょうか?到底必要ないと思うのですが・・・
近くに、多々羅温泉があります。
昨日、風呂に入れなかったので出来れば入りたいと思ったのですが、営業が10時からということで、とても待てないので断念。

  
多々羅大橋を渡って生口島に行きます。この橋の途中が愛媛県と広島県の境になります。愛媛県よさようなら!2度と来ることはないでしょう。
来島海峡大橋と同様、原付道は端っこです。しかも、こちらから行くと、橋の一番外側を走ることになります。柵は低く、しかも下が丸見えです。
橋長1480mと比較的距離がありますが、運良く他のバイクに出くわすことがなかったので、右側通行でぶっ飛ばしました。写真右は、渡り終えた後に振り返って撮ったものです。
料金所があります。ここはもう広島県尾道市です。
料金を払ったあとに、料金所の後にバイクを停めてバイクの行き来を観察してみました。
数台のバイクが行ったり来たりしましたが、お金を払う人はいませんでした。格好からして地元の人だと思いますが、私が見ているのに気付いてお金を入れるフリをする人はいましたけど・・・
私は、観光客。つまり余所者ですので料金を払わないことには抵抗があります。こういう不公平感はぜひなくして欲しいものです。

   
生口島はこれと言って見所ありません。最初から素通りの予定です。
途中で道を間違えました。写真の鳥居は沢八幡宮です。
時計回りで走る県道87号線で行ってしまいました。どう見ても反時計回りに行く国道317号線の方が早いですよね。サイクリングコースの案内に釣られてしまったかもしれません。

 
生口島の中心街が見えてきました。せとだサンプラザといいます。100円ショップまでありますよ!こんな小さな島に100円ショップが!!

  
あっと言う間に生口島とはおさらばです。後に見えるのが、これから渡る生口橋です。
料金所に警察官が!!料金箱を何やらチェックしている・・・反対側の料金箱にお金を入れてGO!

     
(10:40ごろ)因島に到着。
因島に着くと、人が多いなってのを感じます。
因島には、因島水軍城など見どころはあったんですが、スルーしました。行っておけば良かったですね。このときは先に進むことしか頭になったです。
途中、アメニティ公園なる案内を見かけます。特別なものではないですね。マヌケな恐竜像があるだけの広場でした。

  
因島も素通りしただけで終わりました。
次は、因島大橋を渡って、しまなみ海道最後の島「向島」に行きます。
おや?因島大橋には屋根がありますね。原付道が下で、その上が自動車道になっているようです。

     
(11:40ごろ)向島に到着。瀬戸内海の綺麗さには驚きでした。この日は天気も良かったので余計に映えますね。
向島でも国道317号線を走っていきます。
向島から尾道市街地へ行くには、尾道大橋がありますが、これだと尾道市の端の方に出てしまうため利用しません。
自動車以外の人はほとんど尾道大橋は渡らず、フェリーを利用するのではないでしょうか?
と言うことで、私も国道317号線東西橋交差点を左折し、フェリーのりばに行きます。
     
これがよく分からないんですが、フェリーのりばも何ヶ所かあるようです。とにかく渡れればいいので、どれでもいいから適当なのりばに行きます。
尾道と言えば、朝の連ドラ「てっぱん」ですね。
てっぱんは私も毎朝見てましたから、フェリーのりばのシーンは何度も見ました。
ドラマではセットでのりばを飾っているので、この時点ではロケで使われたのりばがどこなのか分かりませんでした。
それから、「あした」という映画ですか?さぁ、知りませんね~
フェリーへ乗り込み、中で料金を払います。110円でした。
写真に後姿で写ってるオッサンがフェリーの係員です。気さくな人で、「へぇ~~鹿児島から来たのか?!」と言いながら、私のデジカメで写真を撮ってくれました。
5分くらいですぐ着いてしまいます。

     
(12:20ごろ)尾道市街地に到着。無事、しまなみ海道を渡り終えました。
「てっぱん」のロケ地は、どうやらこのフェリーのりばだったようです。セットがあるのとないのとでは全然違いますね。
あのシーンがここで撮影されていたのかと思うとなんだか感動です。

ここで、一つ決断をしたのですが、今夜は尾道に宿泊します。岡山市まで行く予定でしたが、尾道を素通りするのはもったいない気がしてきました。
と言うことで、ここで今夜の宿泊先をスマホで予約。
もうすでに、予定が狂いましたね。自由に予定変更が出来る。この旅の良いところです。
     

JR尾道駅の方で移動します。風情あってとても良いです。
でたぁ~~!ベッチャー!!高千穂でも鬼は嫌というほど見ましたが、尾道でもまた鬼です。
JR尾道駅前は綺麗です。よく整備されてるなって印象です。駅前に神社があったりして・・・

信号待ちをしているとき、「鹿児島から来たのですか?」と、後ろからスクーターに乗った中年男性に声をかけられました。
もちろん、鹿児島ナンバーを見て声を掛けてきたわけですが、この尾道に来てから声を掛けられるようになりました。
愛媛に入ったら声を掛けられるかなと思っていたのですが、なぜか愛媛で声を掛けられることはなかったですね。

 
宿泊先の尾道国際ホテルです。
ホテルのTVでは、地上波で広島戦が!広島に来たなって感じがします。
宿泊先について

NHKの朝ドラ「てっぱん」では、尾道市内を一望したシーンがありました。
どうやら、千光寺公園ではないかと思い、行ってみようとしましたが場所が分かりづらいんです。入口が・・・
分かる人には何でもないんでしょうが、分からない人には町中の案内板だけでは行き着けないですね。
観光客は観光バスで来るんだからということでしょうか。
これは、尾道に限ったことではなく今回の旅で訪れたところでもしばしば見られました。
果たして初めて来る人が一人で目的地に辿り着けるのかって調査をしたことあるんでしょうか?たぶんしてないですね。
結局、千光寺公園は時間切れで行き着けませんでした。明日の朝一番でロープウェイに乗って行くことにします。

尾道と言えば、尾道ラーメン。夕食は、尾道駅前のラーメン屋で尾道ラーメンを食べました。普通の醤油ラーメンで特別なものではないです。
物足りないので、ホテルへ帰る途中「かっぱ寿司」へ寄りました。鹿児島には、かっぱ寿司がないので見物も兼ねて・・・
種類も少ないし、客も少なかったです。大したことないので、4皿食べて帰りました。
寿司そのものも美味しくないですね。醤油が合わなかったのかもしれません。
「寿司しょうゆ」と「しょうゆ」と2種類あるのですが、違いが分かりません。
この日は、夜8時ごろホテルへ戻りました。

尾道市街地に入ってから、ずっと感じてたことが一つあります。
それは、『人』です。人が変なんです。変な人が多いのです。
もちろん、全員がそうではありませんが、今回の旅で、短時間いただけでそう感じたのは尾道だけでした。
見た感じも変だし、行動・仕草があやしい。頭がおかしいのではないかと思う人を何人も見ました。明らかに他とは違う雰囲気があります。
ここまで来ると、気のせいではないと言い切れます。たぶん、何か理由があるのだと思います。